児童公園で餌から有害物質=猫の連続不審死に関連か―東京・大田
時事通信 8月21日(木)17時27分配信
東京都大田区の公園などで猫が連続で不審死しているのが見つかった事件で、同区の保健所が21日、児童公園に置かれていた魚のフレークから有害物質が検出されたと発表した。同区では今年4~8月、29匹の猫の不審死があり、警視庁は毒殺された可能性があるとみて、関連を調べている。
大田区は公園などに放置されている不審物に不用意に触れないよう注意を呼び掛けている。
保健所によると、検出されたのはエチレングリコールで、自動車用不凍液などに用いられる化学物質。猫の体重1キロ当たり1.6~2グラムが致死量になるという。
大田区は公園などに放置されている不審物に不用意に触れないよう注意を呼び掛けている。
保健所によると、検出されたのはエチレングリコールで、自動車用不凍液などに用いられる化学物質。猫の体重1キロ当たり1.6~2グラムが致死量になるという。